【読み】ようそ【英】Iodine
ヨウ素は、医療や液晶パネルなどの幅広い分野に用いられる非金属元素である。近年は、次世代のペロブスカイト太陽電池の発電層を構成する主原料として注目を集めている。
ペロブスカイト結晶の形成に不可欠な素材であり、日本は世界シェアの約3割を占める第2位の産出国である。ペロブスカイト太陽電池は、国内で調達可能なヨウ素を用いるため、海外依存度の高いシリコン系に代わる、国産の再生可能エネルギー源として期待されている。
主要な生産地は千葉県、新潟県、宮崎県であり、特に千葉県は国内生産量の約8割を占める。地層深くの「かん水」から精製する。
