経済産業省は、予算上限623億円でペロブスカイト太陽電池の量産化を支援する。2026年5月1日に発表した。
・量産化技術開発と実証を組み合わせた事業を支援
・2030年度に発電コスト14円/kWh以下の達成を目指し公共施設や海外で実証
経済産業省は、グリーンイノベーション基金事業「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトの一環として、ペロブスカイト太陽電池の実用化を目指す「次世代型単接合太陽電池実証事業」の追加公募を開始した。
同事業は、グリーンイノベーション基金を活用し、2030年度に発電コスト14円/kWh以下の達成を目指すものだ。ペロブスカイト太陽電池の量産技術の確立に向け、高スループットや高歩留まりを実現する製造プロセスの開発などを支援する。
研究開発と併せて、フィールド実証も要件としている。実証については、太陽電池メーカーが幹事となり、ユーザー企業と連携して提案する必要がある。国内の公共施設・インフラ空間に加え、欧米・豪・東南アジアなどでの実施が必須となる。
既契約分を含む予算上限額は623億円で、実施期間は2026年度から最長5年間としている。
執行機関であるNEDOが2026年5月1日に募集を開始した。公募期間は、2026年6月3日正午まで、電子申請システム「Jグランツ」で応募を受け付ける。 なお、公募説明会を、2026年5月13日に実施する。
参考資料: NEDO
