日本電気硝子、ペロブスカイトにも適した宇宙用カバーガラスを発表

 日本電気硝子は、宇宙用超薄板カバーガラスの製品ブランド「Starveil」を2026年5月20日に発表した。

・用途は、人工衛星の太陽電池や光学系のカバーやペロブスカイト太陽電池
・高い紫外線遮蔽性とガスバリア性を実現

 Starveilは、人工衛星の太陽電池や宇宙空間で使用される各種機器向けの超薄板カバーガラス。

 UV-C~UV-B領域の紫外線を効率よくカットし、過酷な宇宙環境で精密機器を保護する高い紫外線遮蔽性能を備えているとする。これにより、機器を保護して長寿命化に貢献するとしている。また、水や酸素による劣化からデバイスを守る高いガスバリア性も有している。

Starveilの特性

 提供可能な最大サイズは幅800mm、長さ2000mm。これにより、ガラスの貼り合わせ工程を削減し、生産性の向上に寄与するとする。最薄板厚は30µmで、柔軟性を持ち、曲げることが可能である。板厚100µmの場合でも1m²あたりの重量は約246gで、人工衛星や各種機器を軽量化に寄与するという。

 用途として、人工衛星の太陽電池や光学系のカバーのほか、ペロブスカイト太陽電池での活用を想定する。

 今後、成長が見込まれる宇宙ビジネス市場でブランドを確立し、超薄板カバーガラスのシェア拡大でのシェア拡大を目指す。

参考資料: 日本電気硝子

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ペロブスカイトニュース編集部は、次世代太陽電池の最新情報を独自の視点で整理し、お届けしています。技術動向から、社会実装の現場、市場を牽引する企業の戦略までを、環境・エネルギー分野の専門的な知見に基づいて厳選して伝えます。

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