稲盛財団は、科学や技術、思想・芸術分野への貢献を表彰する京都賞に、ペロブスカイト太陽電池の開発者である宮坂氏を選出したと2026年6月19日に発表した。
・先端技術部門で、ペロブスカイト太陽電池を世界に先駆けて提唱した宮坂氏を選出
・先駆的な着想や熱意を評価、現在は鉛フリー材料の探索や高度な封止技術の開発を主導

宮坂 力 氏
稲盛財団は、第41回(2026年)京都賞の先端技術部門に、桐蔭横浜大学 大学院工学研究科特任教授/早稲田大学 特命教授の宮坂 力 氏を選出した。
宮坂 力 氏は、2006年頃から、世界に先駆けてペロブスカイト太陽電池を提唱した。稲盛財団は、その先駆的な着想やエネルギー問題の課題解決に取り組む熱意を受賞理由として挙げている。さらに、宮坂氏の業績について、軽量・柔軟という、従来の常識を覆す次世代電源のあり方を提示し、現在は、鉛フリー材料の探索や高度な封止技術の開発といった社会実装に向けた課題解決を主導しており、今後の世界のエネルギー問題の解決に向けて大きな影響を与え続けている、と評価する。
参考資料: 稲盛財団
