エネコートテクノロジーズは、トヨタ自動車との共同開発プロジェクトで、ペロブスカイト太陽電池と結晶シリコン太陽電池を積層した4端子タンデムセルで30.4%の変換効率を達成した。2025年1月17日に発表した。
・ペロブスカイトと結晶シリコンを積層した4端子タンデムセルで変換効率30.4%を記録
・フィルム型ペロブスカイト太陽電池で22.4%の変換効率と81%の赤外線透過率を両立

両社が開発したタンデムセルは、フィルム型ペロブスカイト太陽電池と結晶シリコン太陽電池を組み合わせたもの。受光面側のペロブスカイト太陽電池が可視光領域で発電し、透過した赤外領域の光で下層の結晶シリコン太陽電池が発電する。フィルム型ペロブスカイト太陽電池には、独自開発した変換効率22.4%と赤外線透過率81%のモジュールを採用した。
今回の変換効率30.4%という数値はセルレベルの限定された面積での測定値である。今後は、本成果をもとにモジュール化および大型化を進める。
関連資料: エネコートテクノロジーズ
