東京ガスとマクニカ、住宅壁面でフィルム型ペロブスカイトの実証

 東京ガスとマクニカ、飯田グループホールディングス、麗光の4社は、住宅施設へのフィルム型ペロブスカイト太陽電池「Airソーラー」の設置に向けた実証実験を開始する。2025年12月16日に発表した。

・住宅の垂直壁面やベランダ、窓、室内壁など従来のパネルでは困難だった場所への設置を検証
・東京ガスが開発する新たな施工方法の信頼性と設置場所ごとの発電性能を1年間にわたり評価

 実証は、飯田グループホールディングスが提供する東京都日野市のモデルハウスを活用し、マクニカと麗光が開発・製造する「Airソーラー」を設置する。東京ガスは、これまでの事業で培った施工・解析技術を転用し、現地施工とデータ解析、実証内容の検証を一括して担う。実証期間は2026年1月から12月までの予定。

 検証項目は多岐にわたる。垂直壁面やベランダに加え、室内壁や窓への設置も対象とする。窓への設置では「接着工法」と「窓枠固定工法」の両面から検討を進めるほか、住宅において設置や交換が容易な手法の確立も目指す。マクニカは、これまでの実証事業で得た知見を活かし、運用およびデータ計測システムの構築を担当する。

 東京都の「Airソーラー社会実装推進事業」に採択された。

 今後は、4社は実証をもとに住宅への実装に向け、取り組みを進める。

参考資料: 東京ガス

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