環境フレンドリーHD、真鶴町と包括連携、ペロブスカイト電池で防災強化

 環境フレンドリーホールディングス(環境フレンドリーHD)は、神奈川県真鶴町と、ペロブスカイト太陽電池を活用した防災力の向上や脱炭素化の推進に関する包括的連携の覚書(MOU)を締結した。2025年12月24日に発表した。

・ペロブスカイト太陽電池と蓄電池を組み合わせた自立型電源システムにより地域のエネルギーレジリエンスを強化
・災害時の非常用電源構築や公共施設のBCP体制整備など防災と脱炭素を両立した地域モデルを創出

 今回の連携に基づき、両者は防災、BCP(事業継続計画)、脱炭素、実証事業の4分野で協力を推進する。具体的には、他の協業分野では、避難所や病院などの重要拠点における非常用電源の確保や、公共施設への再生可能エネルギー導入可能性の調査に着手する。また、町役場やインフラ施設におけるエネルギーBCPモデルの構築を具体化させ、停電時でも地域の主要機能を維持できる体制を整備する。

 実証事業については、ペロブスカイト太陽電池や蓄電システムの実証事業の企画・実施し、効果検証やデータ収集、運用改善を進め、防災対策と脱炭素系の最新技術を組み合わせた地域モデルの創出を目指す。

 本提携の背景には、環境フレンドリーHDの子会社であるEFエナジーが、真鶴町の施設「海鮮屋AMAYA」で実施したペロブスカイト太陽電池の実証がある。同実証では、屋根に設置した次世代電池と蓄電池を連携させ、災害時でも最低限の電力を供給できる自立型電源システムを構築した。この成果を通じて次世代電池の有用性が確認されたことが、町全体のレジリエンス強化に向けた包括合意につながった。

 今後、両者は、具体的な実証事業や施策の検討を進める。

参考資料: 環境フレンドリーホールディングス

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