韓国ハンファQセルズが大面積タンデムセルを公開、2029年商用化へ

 韓国のハンファソリューションズ(ハンファQセルズ)は、ペロブスカイトタンデムセル試作品を公開した。2026年4月22日に発表した。

・2029年の商用化を目標にペロブスカイトタンデムセルの試作品を展示
・商業用大面積セルにおいて第三者機関の認証を取得、量産化に向けた開発が進行

 ハンファQセルズは、2026年4月22日から大邱EXCOで開催される韓国最大規模の展示会「第23回国際グリーンエネルギー博覧会」に出展し、次世代太陽電池であるペロブスカイトタンデムセルの試作品を公開している。同社は2029年に同製品を発売する目標だ。

 同社は2024年から韓国の鎮川工場に量産化研究のため、ペロブスカイトタンデムセルのパイロットラインを構築している。同年に、商業用大面積(M10)タンデムセルの効率についてドイツの第三者研究機関から世界初となる認証を取得した。

 展示会ではタンデムセルのほか、主力製品の太陽光モジュールやインバーター「Q.VOLT」、監視プラットフォーム「Q.HUB」などのシステム製品群も紹介する。さらに、米国ジョージア州で展開している年間最大50万枚の廃モジュール処理が可能なリサイクル事業「EcoRecycle by Qcells」など、資源循環に関する新規事業の取り組みも公表する。

 同社の韓国事業部長であるユ・ジェヨル 氏は、「電力市場環境が急速に変化する中、ハンファQセルズは高効率モジュールからエネルギー管理、電力仲介、資源循環までを網羅するトータルエネルギーソリューションを通じて、顧客のエネルギー運営効率を高める」と述べる。

参考資料: ハンファソリューションズ

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