環境省と経済産業省、国土交通省の「令和8年度脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金(ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業)」は、将来の普及フェーズを見据えて拡張性が高い設置場所へのフィルム型ペロブスカイト太陽電池の導入を支援するもの。
<ポイント>
・実施機関: 環境省、経済産業省、国土交通省
・執行団体: 一般社団法人環境技術普及促進協会(ETA)
・公募対象: 地方公共団体、民間事業者・団体
・支援対象:フィルム型ペロブスカイト太陽電池の導入を行う事業
・補助率: フィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュール・付帯設備等 2/3、定置用蓄電池 1/3
・交付上限額: 10億円
・対象経費: 設備費、工事費等
・公募期間: 第1回締切 2026年7月13日(月)、第2回締切 同9月4日(金)、最終締切 同9月30日(水)
ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業では、導入初期における発電コストの低減と、将来を見据えた継続的な需要拡大に資する社会実装モデルの創出を目的としている。
具体的には、設置場所の耐荷重が10kg/m2以下相当であり、発電容量が一施設あたり5kW以上、かつ需要地に近接し自家消費率が50%以上などの要件を満たす、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の導入を行う事業を対象とする。一般財団法人電気安全環境研究所による性能評価を受けて性能要件を満たしたフィルム型の製品のみが補助対象となる。採択件数は5件程度を見込む。
年度後半には二次公募の実施が予定されており、そこでは商用開発や量産化の状況に応じて補助対象設備の追加等が計画されるなど、将来的な普及を見通した運用となっている。
参考資料: 環境省 、 環境技術普及促進協会(ETA)
