中国のトリナ・ソーラーは、モジュール出力で世界初となる800W超を記録した同社製ペロブスカイト・シリコンタンデム太陽電池を日本で公開した。
・タンデム構造によりセル効率30%超とモジュール出力約886Wに到達
・10MWのパイロットラインで検証を進め2027年から2028年に量産開始

トリナ・ソーラーは、東京ビッグサイトで2026年3月17~19日にかけて開催された「PV EXPO 2026」で、産業用の標準量産サイズをベースとした最新のタンデムセル搭載モジュールを展示した。
タンデム型太陽電池は、特性の異なる複数の太陽電池を積層することで、より広い波長域の太陽光を効率的に電力へ変換する。また、ペロブスカイト太陽電池の特性により、早朝や夕方、曇天といった低照度環境下でも安定した発電が可能である。
同社のタンデムセル搭載モジュールは開発段階において、モジュール出力が約886W、セル効率が30%となっている。現在は10MW規模のパイロットラインを用いたスケール化の検証段階にあり、2027年〜2028年に量産を開始する計画だ。
参考資料: トリナ・ソーラー
