東京センチュリーは、PXPによる次世代太陽電池の量産を支援するために追加出資を決定したと、2026年5月21日に発表した。
・軽く曲がるカルコパイライト太陽電池を活用しPPAビジネスを拡大
・将来的には開発中のペロブスカイト・タンデム型太陽電池の活用も視野に
PXPのカルコパイライト太陽電池は、従来のシリコン太陽電池と比べて重量が10分の1以下と軽く、さらに柔軟性があり曲面にも設置できるという特徴がある。また、耐久性に優れており、安定稼働が求められるPPA(電力購入契約)ビジネスに適しているという。
今回、東京センチュリーは、同電池の量産工場建設を支援するため、シリーズBラウンドでの追加出資を決定した。さらに、製品の優先供給を見据えた業務提携契約を締結し、コーポレートPPAビジネスの拡大を図る。
具体的には、建物の耐荷重制限によって重量のあるシリコン太陽電池の導入が難しかった古い工場や倉庫、カーポートなどの屋根にカルコパイライト太陽電池を設置する。これにより、太陽光発電の導入領域を拡大し、脱炭素ソリューションを提供する。
今後、東京センチュリーは、EV(電気自動車)への搭載など、新たな事業領域の開拓も進める。将来的には、PXPが開発しているカルコパイライト太陽電池とペロブスカイト太陽電池を積層したタンデム型の活用も視野に入れている。
参考資料: 東京センチュリー
