ペロブスカイトを開発するF-WAVEが中小企業庁の支援事業に採択

 中小企業庁は、「成長型中小企業等研究開発支援事業」の採択事業の1つに、F-WAVEのペロブスカイト太陽電池の研究開発を選定し、2026年6月26日に発表した。

・法や電圧などの設計自由度が高い超軽量シート型ペロブスカイト太陽電池を開発
・壁面や軽量屋根への設置に向けたフレキシブル太陽電池モジュールの製品化を目指す

 中小企業庁の「成長型中小企業等研究開発支援事業」は、中小企業などによる精密加工、表面処理、立体造形などのものづくり基盤技術及びサービスの高度化目的としたもの。中小企業が大学・公設試などと連携して行う、研究開発や試作品開発、その成果の販路開拓に係る取り組みを支援する。対象として、補助金額が単年度で4500万円以下の「通常枠」と、1億円以下の「大型研究開発枠」の2つがある。

 2026年度は、284件の申請の中から122件の事業を採択し、通常枠の1事業として、F-WAVEを採択した。同社は、フィルム型アモルファスシリコン太陽電池で蓄積した技術を活かし、ペロブスカイト太陽電池の研究開発を、学校法人五島育英会や熊本県産業技術センターと連携して進めている。同電池のセル構造は、寸法や電圧、電流などの設計自由度があるという。今後、壁面や軽量屋根に適した超軽量フレキシブル太陽電池モジュールの製品化を目指す。

参考資料: 中小企業庁

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ペロブスカイトニュース編集部は、次世代太陽電池の最新情報を独自の視点で整理し、お届けしています。技術動向から、社会実装の現場、市場を牽引する企業の戦略までを、環境・エネルギー分野の専門的な知見に基づいて厳選して伝えます。

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