滋賀県、積水ソーラーフィルム製のペロブスカイト太陽電池を体育館に導入

 滋賀県は積水ソーラーフィルム製フィルム型ペロブスカイト太陽電池を県有施設に導入したと2026年7月13日に発表した。

・薄型軽量の利点を生かし体育館屋根に12kW導入
・今後、守山北高校、琵琶湖博物館、計量検定所にも導入

 滋賀県は、積水ソーラーフィルム製造のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を八幡工業高等学校の体育館屋根に導入するための工事を完了した。同製品は2026年3月に販売が開始されたものであり、県有施設への実装は全国初という。導入容量は12kWで、施工は京セラコミュニケーションシステムが担当した。

 本事業は、再生可能エネルギーの導入拡大に向けた適地不足の解消を目的としている。体育館などの建物は耐荷重の問題から従来の太陽光発電設備の設置が困難であった。今回導入されたフィルム型製品は薄型かつ軽量であるため、耐荷重の小さい場所への設置が可能となった。また、同電池は主原料であるヨウ素を日本国内で調達できる特徴を持つ。

 今後、滋賀県は、2026年7月から12月にかけて県内の守山北高校、琵琶湖博物館、計量検定所へ順次導入工事を行う。琵琶湖博物館の施工後となる同10月中旬と同12月中旬には、導入希望者や県内の電気工事業者を対象とした現地見学会を開催する。また、同10月中旬から同11月末頃にかけて、同博物館にてペロブスカイト太陽電池に関する期間限定の展示を実施する予定である。

参考資料: 滋賀県

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ペロブスカイトニュース編集部は、次世代太陽電池の最新情報を独自の視点で整理し、お届けしています。技術動向から、社会実装の現場、市場を牽引する企業の戦略までを、環境・エネルギー分野の専門的な知見に基づいて厳選して伝えます。

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