PXPや日揮ら、相模原市でカルコパイライト太陽電池の実証開始

 PXP、日揮、JR東海、および相模原市は、次世代型太陽電池であるカルコパイライト太陽電池の実証実験を開始したと、2025年10月27日に発表した。

・相模原市リニア駅周辺の拠点「FUN+TECH LABO」において建物の壁面や窓を活用した実証を実施
・日揮の「シート工法」を採用しこれまで設置が困難だった場所への施工性や安全性を検証

実証開始式の様子

 実証実験は、相模原市リニア駅周辺のイノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」をフィールドとして行われる。同拠点での実証実験は今回が初の事例となる。設置対象は建物の壁面、窓、および空き地であり、「薄い、軽い、割れない」という特徴を持つカルコパイライト太陽電池が導入された。

 実証の目的は、従来型の太陽電池では設置が困難だった壁面等への施工性の確認や、暴風等に対する安全性の検証、さらに設置の方角や角度に応じた発電量のデータ収集である。発電された電力は、施設内の電化製品や屋外の防犯カメラ、イルミネーションなどに活用される。

 各社の役割として、PXPはソーラーパネルの設計・製造およびデータ解析・点検を担う。日揮は、あらかじめ架台に太陽電池を組み込み、安全性・施工性・軽量性を両立させた「シート工法」によるモジュールの設置を担当した。JR東海は実証場所の提供と普及啓発を行い、相模原市も普及啓発活動を共同で進める。
 
 神奈川県の「神奈川県次世代型太陽電池普及促進事業費補助金」に採択されている。

参考資料: PXP

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