ベイサンら3社、ペロブスカイトと災害用テントを組み合わせた実証

 ベイサンは、ペクセル・テクノロジーズ、アキレスと共同で、ペロブスカイト太陽電池と災害用エアーテント、リチウムイオン蓄電池を組み合わせた可搬型発電・蓄電システムの実証実験を神奈川県立防災センターで2026年1月6日に開始した。 同日に発表した。

・災害用エアーテントの庇部や窓辺にペロブスカイト太陽電池を設置し避難所での自立電源としての有効性を検証
・発電した電力をリチウムイオン蓄電池に充電しテント内のLED照明へ給電する一連のシステムを一般公開

 実証では、エアーテントの庇(ひさし)部とテント内側の窓辺にペロブスカイト太陽電池パネルを連結して取り付ける。パネルで発電した電力は、ベイサンが設計開発した蓄電システムに充電され、テント内のLED照明の電源として活用される。また、新たに開発された専用アプリを通じて、モニター上でリアルタイムの発電状況を確認できる仕組みも備えている。

 ペロブスカイト太陽電池の発明者である宮坂力特任教授が設立したペクセル・テクノロジーズ製の電池パネル、アキレス製の災害用エアーテント、ベイサン製のリチウムイオン蓄電池技術を使用する。

 神奈川県の「次世代型太陽電池普及促進事業費補助金」を活用した、次世代型太陽電池の早期普及に向けた取り組みである。2025年11月に実施された第1弾に続く第2弾として、神奈川県総合防災センターの来場者が実際の運用状況を確認できる形で実施する。

 2026年3月31日までの期間を通じてデータの収集と検証を行い、次世代太陽電池を活用した防災レジリエンスの向上につなげる方針だ。

参考資料: ベイサン

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