リコーは、東京都と共同で、都庁舎、お台場海浜公園にペロブスカイト太陽電池を搭載した庭園灯41基を先行導入する。2026年3月27日に発表した。
・配線工事不要の特徴を活かし、防災にも活用
・リコーのインクジェット技術を応用し将来的な量産化と低コスト化を目指す

リコーが設置する庭園灯は、軽量で低照度エリアや垂直面でも発電効率が高いペロブスカイト太陽電池を搭載する。配線工事が不要で既存施設への導入が容易である。災害時には足元を照らす誘導灯としても機能する。
東京都は、ペロブスカイト太陽電池を「Airソーラー」と呼称し、2025年8月には東京体育館周辺に導入するなどの取り組みを進めている。今回、2026 年 2 月に東京都の「都有施設への Air ソーラー先行導入事業(庭園灯)」の採択を受け、実施する。
リコーは、複合機開発で培った有機感光体技術を応用した室内向けの「固体型色素増感太陽電池」を世界で初めて販売してきた。今後、同社は、自社のインクジェットヘッド技術やインク・サプライ技術、プリンティングシステム技術を応用し、ペロブスカイト太陽電池の生産性を高めるとともにコストの削減を進める。
参考資料: リコー
