北洋銀行は、藤城建設と「ポジティブインパクトファイナンス」の契約を締結した。藤城建設は環境配慮型住宅の普及を目指し、ペロブスカイト太陽電池の採用も視野に入れる。2026年8月31日に発表した。

ポジティブインパクトファイナンスは、企業活動が環境や社会、経済に及ぼす影響を分析・評価し、目標設定と対話を通じて持続可能な社会の構築を支援する金融手法である。本件では、藤城建設の取り組みから「脱炭素と災害に強いレジリエントなまちづくりの実現」をコア・インパクトとして特定した。
藤城建設は、札幌市東区に本社を構える戸建て工務店であり、寒冷地の気候に適応しつつ手頃な価格を設定した「ゆきだるまのお家」などを通じて、環境配慮型住宅を提供している。特に、積雪の影響を受けにくい「壁面太陽光住宅」の普及を進め、冬季でも安定した発電を可能にしている。
今後は、薄くて軽く、柔軟性が高いという特性を持つペロブスカイト太陽電池の採用および普及も視野に入れている。これにより、従来は設置が難しかった平面や曲面など多様な住宅構造への適用を可能にし、地域の再生可能エネルギー普及とゼロカーボンの実現を加速させる方針である。
参考資料: 北洋銀行
