アイシンは、愛知県内の公共建築物で初となるペロブスカイト太陽電池の実証事業を愛知県庁西庁舎で開始した。2026年2月26日に発表した。
・愛知県庁西庁舎に自社開発のパネル30枚を設置し2年間にわたり実用性を検証
・NEDO助成事業の成果を活用し導入拡大に向けた課題確認と解決策を検討

アイシンは、愛知県庁西庁舎2階バルコニーにペロブスカイト太陽電池(PSC)パネル30枚を設置し、実証事業を開始した。本実証は、2024年12月の「あいちカーボンニュートラル戦略会議」で選定された「ペロブスカイト太陽電池普及拡大プロジェクト」の一環として行われる。愛知県内の公共建築物における同電池の実証は、今回が初めての事例となる。
実証期間は2026年2月から2028年2月頃までを予定している。主な検証項目は、実際の環境下における発電量や発電効率、および長期運用に伴う経年変化などである。実証に使用されるPSCは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業による研究開発成果を活用したものである。
アイシンは、公共施設などへの先行実証を通じて導入拡大に伴う技術的・運用的な課題を確認し、その解決策を検討する。
参考資料: アイシン
