ペロブスカイト普及へ積水・アイシン・パナ・リコー・エネコートが連携、新団体を設立

 ペロブスカイト太陽電池の国内主要国内メーカー5社が、同電池の普及促進に向けた新団体を設立した。2026年5月11日にWebサイトを開設した。

・積水ソーラーフィルム、アイシン、パナソニックホールディングス、リコー、エネコートテクノロジーズが発起人
・製品規格の標準化やサプライチェーン構築に取り組み、27年4月から参加企業を募集

 日本のペロブスカイト太陽電池製造メーカー主要5社が発起人となり、「一般社団法人 日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会(JPSC)」を設立した。発起人企業は、積水ソーラーフィルム、アイシン、パナソニックホールディングス、リコー、エネコートテクノロジーズの5社。理事長には、東京大学教養学部附属 教養教育高度化機構の客員教授である田中 良 氏が就任した。

 5社は、ペロブスカイト太陽電池の安全性や品質保証ならびにその認証、製品規格の標準化、サプライチェーンの構築など、普及に向けた共通課題の解決を目的に、同会を設立した。

 同協議会では、国内での普及促進に加え、国際的な競争力を高めるため、ペロブスカイト太陽電池の製造企業だけでなく、建設業や施工企業などの関連企業が幅広く協力し合う場を目指す。具体的には、製品規格の作成やガイドラインの策定、国内および国際標準化に向けた活動、製造から廃棄・リサイクルまでのサプライチェーン構築、海外への事業展開の促進などに取り組む。

 2026年度は発起人5社で活動を開始し、各種規則の策定など諸条件を整える。2027年4月に、正会員や賛助会員、協賛会員、連携会員などの募集を開始する予定である。

参考資料: 日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会

よかったらシェアして下さい!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ペロブスカイトニュース編集部は、次世代太陽電池の最新情報を独自の視点で整理し、お届けしています。技術動向から、社会実装の現場、市場を牽引する企業の戦略までを、環境・エネルギー分野の専門的な知見に基づいて厳選して伝えます。

目次