ペロブスカイト普及へ積水・アイシン・パナ・リコー・エネコートが連携、新団体JPSCを設立

 ペロブスカイト太陽電池の国内主要国内メーカー5社が、同電池の普及促進に向けた新団体「一般社団法人 日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会(JPSC)」を2026年5月15日に設立した。

・アイシン、エネコートテクノロジーズ、積水ソーラーフィルム、パナソニックホールディングス、リコーが発起人
・製品規格の標準化やサプライチェーン構築に取り組み、27年4月から参加企業を募集

 JPSCは、ペロブスカイト太陽電池の普及促進を目的とした団体。発起人企業は、アイシン、エネコートテクノロジーズ、積水ソーラーフィルム、パナソニックホールディングス、リコーの5社。団体の代表理事は、東京大学の客員教授である田中 良 氏が務める。理事には発起人5社に加え、東京大学のシニアリサーチフェローである瀬川 浩司 氏が、監事には広島大学の特命教授である河本 光明氏が就任した。事務所は、東京都千代田区に設置した。

 5社は、ペロブスカイト太陽電池の普及を進める上で共通課題となっている、安全性や品質保証、その認証、製品規格の標準化、サプライチェーンの構築などを共同で解決するため、同会を設立した。

 同協議会では、国内での普及促進に加え、国際的な競争力の向上も見据え、ペロブスカイト太陽電池の製造企業だけでなく、建設業や施工企業などの関連企業が幅広く協力し合う場を目指す。具体的には、政策提言や製品規格の登録業務、品質性能や製品安全についてのガイドラインの策定、国内および国際標準化に向けた活動、製造から廃棄・リサイクルまでのサプライチェーン構築、海外への事業展開の促進などに取り組む。

 2026年度は発起人5社で活動を開始し、2026年12月に入会案内を開始する予定だ。

【5月20日追記】本日、「第10回 次世代型太陽電池の導入拡大及び産業競争力強化に向けた官民協議会」が開催され、同会でJPSCが設立を報告した。

参考資料: 日本ペロブスカイト太陽電池普及促進協議会

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ペロブスカイトニュース編集部は、次世代太陽電池の最新情報を独自の視点で整理し、お届けしています。技術動向から、社会実装の現場、市場を牽引する企業の戦略までを、環境・エネルギー分野の専門的な知見に基づいて厳選して伝えます。

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