新潟市は、市内におけるペロブスカイト太陽電池などの実証を支援する補助金に3件を採択した。採択された三菱ガス化学、サカタ製作所、北村製作所は2026年度内に実証機器を設置し、実証試験を開始する。2026年8月26日に発表した。
「新潟市ペロブスカイト太陽電池等実証事業補助金」は、市内での社会実装につながる波及効果の高い場所や用途でのペロブスカイト太陽電池などの実証を支援するもの。対象経費の2分の1以内を補助し、上限は500万円となっている。
同補助金に採択された三菱ガス化学は、ペロブスカイト太陽電池の開発を手掛けるエネコートテクノロジーズ、スカラーズと連携し、高機能ポリカーボネート部材を一体化したペロブスカイト太陽電池を備えた自立電源IoTを、新潟市アイスアリーナの施設内に設置する。低温・低照度かつ大空間という環境で運用し、社会実装に向けた可能性を検証する。
サカタ製作所は、ペロブスカイト/シリコンのタンデム太陽電池モジュールを新潟大学工学部棟の屋上に設置する。
北村製作所は、カルコパイライト太陽電池を自社敷地内に設置し、積雪地域における太陽光パネル搭載シェルターの発電性能・実用性を検証する。
