北海道は、積雪寒冷地におけるペロブスカイト太陽電池の実証実験に関する協力事業者の応募受付を2026年9月2日に開始した。道内の屋外実証で過去最大面積となる国産フレキシブル型モジュールを設置し、北海道における実用化の可能性を実証する。

北海道企業局は、ペロブスカイト太陽電池が積雪寒冷地での実証事例が少ないことから今回の事業を企画した。
具体的には、夕張川発電管理事務所(北海道夕張市)の屋根や外壁などに、ペロブスカイト太陽電池を設置し、耐久性や発電効率などのデータを取得・分析する。
ペロブスカイト太陽電池は、モジュールの大型化に伴い発電効率が低下することが課題の1つとなっている。そのため、本実証では道内でこれまで公表されている屋外実証事例を上回る面積を設置要件としている。使用するモジュールは国産とし、1枚当たり0.2平方メートル以上のフレキシブル型を使用することが要件として定められている。
実証は、2026年度を予備試験期間と位置づけ、同年12月1日から試験を開始する。冬期の発電実績を踏まえた上で、2027年度から本格的な実証実験へと移行する計画である。
募集対象は企業、学校法人、NPO、各種団体、またはコンソーシアムであり、応募期間は2026年10月2日までとなっている。
参考資料: 北海道企業局
