東光電気工事がペロブスカイト太陽電池を本社で実証、施工・活用知見を獲得へ

 東光電気工事は、ペロブスカイト太陽電池を本社(東京都千代田区)や保有する建物などに設置する実証実験を、2026年10月1日に開始した。次世代太陽電池の施工・活用に関する知見を蓄積するのが目的。2026年10月6日に発表した。

実証を開始した東光電気工事の本社(左)、同社保有施設(右)

 初期導入として、モリベニから調達した外形寸法が2390mm×1160mmという大判サイズのフィルム型ペロブスカイト太陽電池と、シリコン系の超軽量フレキシブル太陽電池を設置した。今後、ガラス型ペロブスカイト太陽電池やカルコパイライト太陽電池の設置も予定している。

 検証は、施工会社として幅広い観点で実施する。垂直面や曲面、屋根などの様々な角度の設置面で製品別の取付方法や施工手順、施工性を確認するのに加え、周辺機器や連系する建物の電気設備への影響、法的規制も考慮する。また、各製品特性に適したシステムを構築し、製品に応じた施工・運用方法についても検証する。さらに、地域特性を考慮し複数の環境下におけるデータの蓄積を進めることで、安全かつ適切な施工・活用方法を研究する。

 今後、実証で知見を蓄積し、エネルギーの創出からマネジメントまでを含めた新たなエネルギーソリューションの確立につなげる。

参考資料: 東光電気工事

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ペロブスカイトニュース編集部は、次世代太陽電池の最新情報を独自の視点で整理し、お届けしています。技術動向から、社会実装の現場、市場を牽引する企業の戦略までを、環境・エネルギー分野の専門的な知見に基づいて厳選して伝えます。

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