中国のトリナ・ソーラーはペロブスカイト/結晶シリコンのタンデム型太陽電池モジュールで世界記録となる出力907W、変換効率29.2%に達したと2026年7月16日に発表した。
・1年でタンデム型太陽電池モジュールのピーク出力を808Wから907Wに向上
・ドイツの第三者試験機関が検証

トリナ・ソーラーの907Wペロブスカイト/結晶シリコンタンデムモジュール
今回、トリナ・ソーラーが開発したタンデム型太陽電池モジュールは、同社の210mm角の大型タンデムセル技術システムを基盤に、(1)ペロブスカイト薄膜の均一性向上、(2)界面パッシベーション(欠陥修復)、(3)タンデム構造における分光吸収の最適化という3点の技術的改良を実施している。
これにより、1年余りの期間でタンデムモジュールのピーク出力は808Wから907Wへと向上し、全面積モジュール変換効率は29.2%を記録した。これらの数値は、ドイツの第三者試験認証機関であるTÜV SÜD(テュフズード)によって検証されている。また、主要な業界標準仕様に準拠しているという。
参考資料: トリナ・ソーラー
