秋田銀行は、ペロブスカイト太陽光発電などの脱炭素設備への融資に対する利子補給事業を開始した。環境省の「令和8年度バリューチェーン脱炭素促進利子補給事業」の指定金融機関に採択されたことを受けて実施するもので、脱炭素投資を支援するのが目的。2026年9月25日に発表した。
バリューチェーン脱炭素促進利子補給事業は、バリューチェーン全体の脱炭素化を目的とした所定の設備投資に対し、融資の利子を補給する制度である。
対象は、ペロブスカイト太陽電池や次世代自動車・低排出ガス認定自動車の導入、製造設備やLED照明、空調設備といった省エネ性能の高い機器への更新などである。ペロブスカイト太陽電池については、自然環境の保護や安全性の確保、景観の保護といった地域共生への配慮が求められる。
融資金額は10億円以内である。シンジケートローンの場合、融資上限額は30億円となるが、1行当たり10億円までとする。証書貸付かつ元金均等返済の形式をとる。
利子補給期間は最長3年間とし、融資の償還期限が先に到来する場合は該当期限までとする。最大1.0%の利子を補給する。利子補給率は貸付利率に応じて変動し、貸付利率が1.1%以上の場合は1.0%、1.1%未満の場合は貸付利率から0.1%を引いた率となる。なお、貸付利率が0.1%以下の場合は、利子補給の対象外とする。
申請期限は2027年1月29日までとなっている。
参考資料: 秋田銀行
