カネカは新経営計画で、2028年度に予定するペロブスカイト太陽電池の発売に向けてパイロット設備導入と試験販売を開始すると、2026年5月29日に発表した。
・2028年度にペロブスカイト太陽電池の販売を開始
・販売に向けてパイロット設備導入と試験販売を公表

カネカが開発するタンデム型ペロブスカイト太陽電池住宅用瓦一体型モジュール
カネカは、新経営計画「3年の仕掛」2026を発表した。本計画では事業ポートフォリオの変革を継続的に推進し、先端事業へ積極的に経営資源を投入する方針を示している。
その中で、ペロブスカイト太陽電池の事業化に向け、同計画期間内にパイロット設備の導入と試験販売を開始することを明らかにした。
同社はグリーンイノベーション基金事業を活用し、タンデム型ペロブスカイト太陽電池の技術開発を進めている。ペロブスカイト層の高品質化と、シリコン層へのタンデム構造の最適化により、高効率化と長期信頼性の両立を図るとしている。
2028年度には同電池の販売を開始する予定である。現在は、住宅用瓦一体型モジュールなどの実証実験を進めており、今回の発表に基づいて社会実装へのプロセスをさらに加速させる。
参考資料: カネカ
