イオンモールは、国内全モールの実質再生可能エネルギー100%を達成した。今後はペロブスカイト太陽電池などを活用し、地産地消の再エネ自給率を高める方針だ。2026年7月27日に発表した。
イオンモールは2018年に策定した「イオン 脱炭素ビジョン」に基づき、2025年度までに国内全モールの使用電力を100%再エネに切り替える目標を掲げてきた。同社は2025年度末をもって、この目標を達成した。今後は2040年度までに直営モールの使用電力を100%地産地消の再エネで賄う方針である。
目標達成に向けた取り組みとして、同社はモールの保有資源を活用し、屋根や壁面への太陽光パネルの設置に加え、駐車場でのソーラーカーポートの導入を進めてきた。オフサイト発電設備としては、耕作放棄地を中心とする遊休地を活用した低圧分散型の太陽光発電所を全国に展開している。

また、顧客が参加できる再エネ循環プラットフォームの構築にも取り組んでいる。再エネ由来の電力で充電できる「再エネEVステーション」の導入を本格化させた。さらに、家庭で発電した余剰電力を電気自動車を介してモールに放電した顧客に対し、買い物などで利用できるポイントを進呈するサービス「V2AEON MALL」を展開している。

今後は地産地消の再エネ比率を向上させるため、駐車場車路や顧客用通路の路面の一部に太陽光パネルを設置する太陽光路面発電の実証実験を実施している。さらに、ペロブスカイト太陽電池や蓄電池や風力発電などの活用を進める計画である。
参考資料: イオンモール
