石原産業らの有機薄膜太陽電池開発、経産省の知財・標準化支援に採択

 石原産業は、有機薄膜太陽電池(OPV)の社会実装に向けた経産省のOCEANプロジェクトに採択されたと2026年7月27日に発表した。

・石原産業や広島大学のプロジェクトに商社とコンサルが新たに参画
・知財と標準化を一体活用しOPVの社会実装を加速

 「特定新需要開拓事業活動計画認定制度(OCEANプロジェクト)」は、企業と大学などが共同で実施する研究開発の標準化や知的財産の活用を支援する計画認定制度である。採択されると、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による助言を受けられる。日本の企業や大学は知財戦略の構築が不十分とされるなか、国が資金や体制の不足を補い、事業化と収益力の向上につなげる狙いがある。

 石原産業は2025年度に続き、OCEANプロジェクトにおける活動実施者として認定された。対象となる事業は、OPVの研究開発である。前年度は広島大学と連携し、研究開発とともに標準化および知的財産戦略を一体的に活用するオープン&クローズ戦略に基づく仮説検証に取り組んだ。

 2026年度は新たに双日イノベーション・テクノロジー研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティングとも連携し、産学連携と知財・標準化戦略の活用を通じて得られた成果を深掘りし、OPVの社会実装を進める。

参考資料: 石原産業

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ペロブスカイトニュース編集部は、次世代太陽電池の最新情報を独自の視点で整理し、お届けしています。技術動向から、社会実装の現場、市場を牽引する企業の戦略までを、環境・エネルギー分野の専門的な知見に基づいて厳選して伝えます。

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