神奈川県は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を県内の2施設に導入する。2026年8月26日に発表した。
設置施設は、神奈川県自然環境保全センター(神奈川県厚木市)の事務室と、神奈川県立神奈川総合産業高等学校(同相模原市)の体育館である。2026年12月頃に設置を予定している。

いずれの施設も耐荷重が低く、従来の太陽光パネルを搭載できなかった屋根に設置する。各施設の設置面積は約100平方メートルで、容量は約5kW。発電した電力は主に設置施設の照明や空調などに必要な電力の一部として利用する。
フィルム型ペロブスカイト太陽電池には、積水ソーラーフィルム製品を採用した。
同事業は、環境省の「ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業」を活用して実施する。
ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイト結晶構造を発電層に用いた次世代型太陽電池の1つである。小さな結晶の集合体が膜になっているため、ゆがみに強く、軽量化が可能で、従来の太陽電池が設置できなかった場所でも設置できる。
参考資料: 神奈川県
